二重整形のダウンタイムの過ごし方は?
1週間くらいダウンタイムがある?
埋没法で気をつけることは?
ダウンタイム中にやってはいけないことってある?
二重整形を検討している人の中には、ダウンタイム中の過ごし方に不安を感じている人も多いはずです。
施術直後は腫れや痛みが出ることがあり、ダウンタイムをどう過ごすかが大切になってきます。
ここでは、二重整形のダウンタイム期間と過ごし方のポイントをお伝えします。
編集部
腫れを早く引かせるコツさえ掴めば、安心して二重手術のダウンタイムを過ごせます。
二重埋没のダウンタイムはどれくらい?とお悩みの方は、ぜひこの記事を参考に二重の美容整形のダウンタイムをお過ごしください。
目次
【埋没法・切開法】二重整形後のダウンタイム期間はどれくらい?
二重整形のダウンタイムは埋没法・切開法のどちらを選ぶのかによって大きく異なります。
一般的には以下がそれぞれのダウンタイム期間と言われています。
二重整形法 | ダウンタイム期間 |
---|---|
埋没法 | 1週間 |
切開法 | 1ヶ月 |
施術を受けてから日常生活の生活を送れるようになるまでの期間のこと。一般的には痛み・腫れ・内出血などの症状が収まるまでの期間を指します。
ダウンタイム期間が終われば二重が完成するということですか?
編集部
ダウンタイムを終えると日常生活を問題なく過ごせますが、二重が完成したわけではありません。時間をかけて理想の二重ラインへと仕上がっていきますよ。
ここからは埋没法・切開法それぞれのダウンタイムの詳細を見ていきましょう。
二重整形【埋没法】
埋没法のダウンタイムのピークは2〜3日で、1週間が経過すればむくみも治まり自然な印象になります。
ダウンタイムの大まかな流れは以下の通りです。
施術当日 | 傷跡・腫れ・内出血が目立つ |
翌日 | 腫れ・内出血のピーク |
2〜3日後 | 傷跡・腫れ・内出血が治まる |
1週間後 | むくみが軽減され自然な印象になる 二重ラインが8割ほど完成した状態 |
1ヶ月後 | 二重ラインの完成 |
施術直後・翌日は傷跡や腫れが目立ちやすいため、可能であれば外出はせず自宅で安静に過ごすのがおすすめです。
2〜3日経てば腫れ・内出血は落ち着いてくるので、メイクである程度ごまかせます。
1週間後にはむくみなどもほとんど解消されているため、自然な印象で日常生活を送れるでしょう。
ただし、1週間後の状態は完成ではなく、ここから3週間程度かけて徐々に完成の状態へと仕上がっていきます。
編集部
人によっては完成まで最大3ヶ月かかることもあるので、『ダウンタイムの終了=二重の完成』ではなく、完成までは数ヶ月かかると覚えておきましょう。
二重整形【切開法】
切開法は抜糸を施術から約1週間後に行います。
抜糸が完了するまでは二重ラインを糸で縫合しているため、糸がかなり目立って人前に出るのは難しい状態です。
抜糸を行うと腫れや内出血が急激に軽減していくため、目元の変化を大きく感じるでしょう。
施術当日 | 傷跡・腫れ・内出血が目立つ 傷跡にヒリヒリとした痛みがある |
翌日 | 腫れ・内出血のピーク |
2〜3日後 | 痛みや腫れが少し治まる |
1週間後 | 抜糸を行う 腫れや内出血が治まり始める |
2週間後 | 大きな腫れ・むくみ等が軽減される |
1ヶ月後 | 切開部分の傷跡がほとんど目立たない状態になる |
3ヶ月後 | 二重ラインの完成 |
二重整形の切開法は抜糸まで目元の傷跡や腫れが酷く、ダウンタイム中は不安になるかもしれません。
しかし、抜糸を行えば傷跡や腫れ、むくみなどがどんどんと軽減されていくため、約1ヶ月で傷がほとんど分からない状態へと仕上がります。
希望する二重ラインが完成するまでは最短で3ヶ月、長い人だと半年程度がかかります。
ダウンタイム自体は1ヶ月程度、完成までは3ヶ月を見て予定を決めておくと良いでしょう。
二重整形埋没後のダウンタイムの腫れを早く引かせる過ごし方
二重整形のダウンタイムは、過ごし方によって長引くかどうかが変わります。
なるべく早く腫れを引かせて自然な目元に仕上がるよう、以下の5つのポイントを取り入れてみてください。
- まめにまぶたを冷やす
- まぶたを触らない
- お風呂はシャワーで軽く済ませる
- まくらを高めにする
- 安静に過ごす
これらは埋没法であれば1週間、切開法であれば1ヶ月間は意識してほしい過ごし方です。
なぜこのような過ごし方がダウンタイムに有効なのか、一つずつ解説します。
二重整形ダウンタイム中の過ごし方①|まめにまぶたを冷やす
施術直後はまぶたが熱を持っているため腫れが目立ちます。
熱を冷ますことで腫れの軽減に繋がるため、施術後はまぶたをまめに冷やしてあげるのがダウンタイムの短縮に繋がるのです。
自宅で簡単にできるまぶたの冷やし方は以下の通り。
- 保冷剤や氷を包んだタオルを当てる
- 濡れたタオルを当てる
- アイマスクタイプの保冷剤を使う
不衛生なものをまぶたに乗せると傷から雑菌が入ってしまい、ダウンタイムの長引きや感染症のリスクが高くなります。
また、長時間の冷却はかえってまぶたに負担を与える可能性があるので、冷やす時間は『1回5分まで』を目安にしてください。
編集部
頻度としては3時間ごとに一度くらいのペースで冷やすと効果が実感できますよ。
二重整形ダウンタイム中の過ごし方②|まぶたを触らない
二重整形後はまぶたの状態が気になってしまい、過剰に触りたくなるかもしれません。
しかし、まだ二重ラインが完成していない状態でまぶたを触ると傷口から手の雑菌が入ったり、二重のラインが変わってしまったりする可能性があります。
まぶたはなるべく触らないよう意識して、メイクや洗顔時はいつも以上に優しく触れるようにしてください。
また、まぶたの筋肉を使う動作も極力避けたいところです。
例えば二重ラインの状態が気になって、鏡で色々な角度からまぶたを見てしまう方も多いでしょう。
しかし、まぶたの筋肉を必要以上に使うと腫れや内出血などのダウンタイムが長引く原因になるので、必要以上にまぶたを使うのはNGです。
- スマホ
- ゲーム
- テレビ
- 読書
これらの行為を長時間行うと目の筋肉を酷使してしまいダウンタイムが長くなる可能性があるので、目の疲れるような行為はしないように意識してみてください。
二重整形ダウンタイム中の過ごし方③|お風呂はシャワーで軽く済ませる
お風呂に浸かる・サウナに入るなど体の体温が上がる行為は、まぶたの血行を促進させ腫れ・内出血を大きくさせる原因となります。
シャワー程度の入浴であれば問題ないので、ダウンタイム中のお風呂は軽く済ませるようにしてください。
また、お風呂と同様に体を温めてしまう以下の行為もダウンタイム中はおすすめできません。
- 激しい運動
- お酒
- 辛い食事
軽いウォーキングやストレッチ程度であれば取り入れても問題ないですが、ダウンタイムは傷を治す期間なので、なるべく体を休ませてあげるのが大切です。
二重整形ダウンタイム中の過ごし方④|まくらを高めにする
血液や老廃物は低い部分に流れる性質があるため、まくらが低いとダウンタイム中のむくみを悪化させる可能性があります。
普段は低いまくらを好んでいる方でも、ダウンタイム中は高めのまくらを使用することで顔がむくみにくく、目元もスッキリとしやすいです。
また、日中のむくみを軽減するために基本的には就寝時以外は横にならず、座って過ごすのがおすすめ。
とにかく顔を高い位置に置くことを意識すると、むくみによる目元の腫れぼったさが軽減され、完成形の二重ラインが現れやすくなります。
二重整形ダウンタイム中の過ごし方⑤|安静に過ごす
二重整形後のまぶたは手術後と同じとも言える、非常に繊細な状態です。
最近では術後すぐからメイクが可能な二重埋没法などもありますが、基本的にはまぶたに触れず安静に過ごすことをおすすめします。
激しい運動や飲酒、喫煙など体に負担のかかる行為はダウンタイムを長引かせる原因となります。
二重整形埋没後のダウンタイム中にやってはいけないこと
二重整形のダウンタイムは、腫れを早く引かせる過ごし方に加え、『してはいけない過ごし方』を覚えておくのも大切です。
ここからはついついやってしまいがちな二重整形のダウンタイムに関する注意点をご紹介していきます。
睡眠のとりすぎ
施術翌日〜2日目までは、痛みや目元のだるさから8時間以上の睡眠をとってしまう方が多くいます。
しかし、睡眠のとりすぎはむくみの原因になるため、ダウンタイム中は6〜8時間連続して寝た後は起きておくのがおすすめです。
編集部
外出せず自宅で安静に過ごすのは暇と感じるかもしれませんが、長時間のスマホやテレビなど目を酷使するものも基本的には避けたい行為です。音楽やラジオを聴く・軽いストレッチで気分転換するなど、あまり目を使わずに過ごすと良いでしょう。
辛い食べものを食べる
辛い食べものは血行促進作用があるため、まぶたの血流を良くし腫れを助長させる可能性があります。
さらに発汗作用もあるため汗や垢がまぶたの傷口に入りやすく、感染症などのトラブルに繋がります。
ダウンタイムが終わるまでは辛い食べものなどの刺激物は我慢して、栄養たっぷりでバランスの良い食事を意識してください。
紫外線を浴びる
紫外線は肌への負担がとても大きい刺激で、ダウンタイム中のまぶたには厳禁です。
施術当日は以下をクリニックに持ってきて、季節問わず使用して帰宅するようにしてください。
- サングラス
- 帽子
- 日傘
特に施術直後はメイクができないため、日焼け止めを塗っておらず紫外線の影響を受けやすい状態です。
紫外線を極力浴びないように意識して、自宅ではカーテンを閉めて過ごすのが良いでしょう。
お酒やタバコ
お酒は血行を良くする作用があるため、ダウンタイム中はNGです。
さらに血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張し、血管から水分が漏れ出してむくみを引き起こすため、ダウンタイム中の飲酒は控えましょう。
また、タバコに含まれるニコチンは血管を縮小し、皮膚に酸素や栄養素を届けるのを妨げる可能性があります。
傷口を治すのに必要な成分が届きにくくなるため、ダウンタイム中は禁煙した方が良いと言えます。
運動
激しい運動は血行が良くなりダウンタイムを長引かせる原因となるのでおすすめできません。
軽いウォーキング程度であれば施術から2日後くらいから可能ですが、息が上がるような以下の運動は控えてください。
- ランニング
- スポーツ
- 筋トレ
汗をかくと傷口に雑菌が入りやすいため、ウォーキングであっても真夏は避け、大量に汗をかかないようにしましょう。
二重整形ダウンタイム中のごまかしメイクアイテム
ダウンタイム中にぴったりの内出血のごまかしメイクアイテムをご紹介します。
商品名 | DTカモフラージュコンシーラー |
---|---|
特徴 | しっとりしたテクスチャーで、高いカバー力。注目の保湿成分「ポリグルコサミン誘導体」配合で、術後のデリケートな肌のバリア機能をサポートします。 |
価格 | オープン価格 |
レーザーや注入治療後のかさぶたや赤み、内出血などを隠すこちらのコンシーラーは、ダウンタイム用に作られたアイテム!
編集部
これ一つで茶系・青系・赤系の色味を隠すことが可能!
日々変わるダウンタイム跡をしっかりカバーできます。
無香料・防腐剤無添加・合成色素不使用・無鉱物油・紫外線吸収剤不使用・アルコールフリーなど、肌に優しいのも嬉しいポイントです。
私の人生運命コンシーラー。これが無いと生きていけない!というくらいお気に入りのコンシーラーに出会いました。plus RESTORE DTカモフラージュコンシーラー。ダウンタイム用に作られたコンシーラーでカバー力がえげつない。どんな傷跡でも消える😭
— 夢月 hair make (@_dreaMoon__) December 15, 2021
ルサンククリニックで購入しました!#夢月メイク pic.twitter.com/dgZvTV4vpB
二重整形の施術前に準備しておくと安心ですね。
二重整形ダウンタイムのよくある質問
ここからは、二重整形のダウンタイムに関するよくある質問を見ていきます。
編集部
不安を解消して、二重整形しちゃいましょう!
①実際にした施術は、埋没法と切開法のどっち?
二重整形の施術をする方のほとんどが、埋没法を選択します。
二重整形経験者100人を対象としたアンケートでは、87人が埋没法をチョイス。
編集部
腫れづらくダウンタイムが短い・二重幅の変更などやり直しもできるのが選ばれている理由!
しかし、まぶたが厚い人やまぶたが伸びている人には、切開法がおすすめな場合もあります。
②何日仕事を休みましたか?
施術 方法 | ||
---|---|---|
ダウン タイム | ◎短い 2日〜1週間 | △長め 1〜2ヶ月 |
埋没法と切開法の二重整形では、以下ほどの休みを利用して施術していることがほとんどです。
- 埋没法…ダウンタイム2日〜1週間
└3〜7日程度のお休み - 切開法…ダウンタイム1〜2ヶ月
└2週間程度の長期のお休み
埋没法は腫れづらいから、週末してきちゃった!って友達多いな。
編集部
切開法は学生なら、春休みや夏休みなどの長期休暇がいいですね。
社会人の切開法の場合は、眼鏡をかけてみたり濃いめのメイクでダウンタイムをカバーしていますよ。
③職場や家族、知り合いにどんな言い訳をしましたか?
術後の腫れや内出血・傷跡から、二重整形がバレそうになった時の言い訳をご紹介します。
- 蚊にさされて腫れた、かぶれた
- 花粉症で腫れた、かぶれた
- 泣きすぎて腫れた
- 痩せた
- 逆さまつげの手術を受けた
- 眼瞼下垂の手術を受けた
- アイプチをしている
- メイクを変えた
ダウンタイム中に目元がはっきり見えてしまうとバレやすいです!眼鏡をかけたりアイメイクを濃くしてごまかましょう。
編集部
目にかかるぐらいの長めの前髪でカバーするのもおすすめです!
④ダウンタイムなしの二重整形はある?
ダウンタイムなしの二重整形はありませんが、最もダウンタイムが短いのは埋没法になります。
続いて、自然癒着法▶切開法の順番です。
編集部
第3の二重施術と言われている自然癒着法は、整形大国韓国から上陸した新しい二重術!
埋没法と切開法のいいとこどりなんです!
埋没法より長持ち・切開法よりも腫れない特徴があります。
ダウンタイムは、約1~2週間程度です。
二重整形埋没後のダウンタイム中は休息が大事!
二重整形のダウンタイムは埋没法は1週間、切開法は1ヶ月程度です。
ダウンタイム中は腫れが出て「失敗したかもしれない」と不安に感じる方も多いですが、まだ完成状態ではないので、深く考えずリラックスして過ごしてください。
今回ご紹介したダウンタイム中の過ごし方や注意点を参考にして、二重整形後の生活を送ってくださいね。
本記事について
※2024年6月19日に作成
■この記事の内容およびクリニック情報は6月19日時点のものです。料金やメニューは変更になる可能性があるので、最新の詳細は各クリニックにお問い合わせください。
■二重整形は保険適用外の自由診療のため、費用は最大自己負担となります。施術を受ける前に、必ず費用を確認しておくことが大切です。
■二重整形のリスクや副作用
埋没法/切開法には、リスク・副作用があります。医師に施術内容を確認するとともに、リスク・副作用についても確かめるようにしてください。
└腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差・傷など
参考文献
■厚生労働省:確認してください!美容医療を受ける前にもう一度
■国民生活センター:美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました
■政府広報オンライン:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント
■消費者庁:美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について
■日本美容外科学会(JSAS)
■日本美容外科学会(JSAPS)
■日本形成外科学会