ハム目からかわいいぱっちり二重になれる?
原因は?埋没やったらハム目なりやすいの?
二重整形でハム目になって失敗する?二重整形を隠すメイクやごまかし方を教えて
二重ではあるものの腫れぼったい印象があるハム目は、コンプレックスに感じている方もいますよね。
特に二重整形のダウンタイム中に起こりやすい症状の一つですが、生まれつきや二重整形の失敗によってハム目の方も多く、可愛らしいぱっちり二重になる方法を探している方も多いのではないでしょうか。
今回はハム目とはどんな目元なのか、そして原因や治療法についてまとめました。
ハム目のごまかし方についても紹介しているので、ハム目が気になっている方はぜひ最後まで参考にしてくださいね。
目次
ハム目とは?
ハム目とは整形後に現れやすい二重の状態で、一般的に以下のような目元を指します。
二重ラインとまつ毛の間の皮膚がぷっくりと膨らんだ状態を指します。
ボンレスハムのように糸で縛った状態に見えることから『ハム目』と呼ばれます。
ハム目のまぶたのぷっくり感は、二重整形のダウンタイム中に現れやすい症状のため、ハム目に対してネガティブな印象を持っている方もいるかもしれません。
しかし、二重幅が広いとハム目のように見えてしまうため、実は生まれつきハム目の方もいます。
ここからはハム目の判断ポイントについてご紹介します。
ハム目の見分け方・判断ポイント
元々の目が少し腫れぼったい・むくみやすいなどにより、ハム目のように二重ラインの下がぷくっと見えてしまうまぶたの方も多いですよね。
一般的にハム目と言われるのは、以下のような目元です。
- 二重なのに目元が重く見える
- まぶたがぷっくりと腫れている
- 皮膚が覆いかぶさりまつ毛の生え際が見えない
このように不自然に二重ラインのあたりが腫れて、糸で縛ったようなぷっくり感があるのがハム目の特徴です。
生まれつきの天然ハム目も
日本人に多い末広型の二重だとハム目になりにくいですが、平行型で幅が広い二重の場合、ハム目のように見えてしまう方がいます。
特にまぶたの脂肪が厚い方や目元がむくみやすい方は、生まれつきのハム目になりやすいです。
編集部
皮膚のたるみや二重の食い込みの浅さから、途中でハム目になる方もいます。『ハム目=整形』という認識は間違いなので気をつけてくださいね。
ハム目の原因
ハム目はまぶたを糸で縛ったように見えるため、ハム目の原因は二重の引き込みの強さだと想像する方が多いですよね。
しかし、実はそれだけではなくハム目は以下の4つが主な原因として考えられます。
- 二重の引き込みが弱い・強すぎる
- 筋肉・繊維組織が多い
- 皮膚のたるみ
- むくみ
なぜこれらが原因でハム目になるのか解説していきます。
二重の引き込みが弱い・強すぎる
二重埋没法で糸を強く結んでしまい引き込みが強すぎた結果、目元をぎゅっと縛ったようになりハム目になります。
一方で二重の引き込みが弱いと、二重ラインが浅くなり、皮膚が前に出てしまってハム目になってしまいます。
二重はちょうど良い引き込み具合が自然な目元に見えるポイントなので、整形後にハム目になった人は失敗とも言えるため医師に相談してみましょう。
筋肉・繊維組織が多い
まぶたの筋肉(眼輪筋)が多いなどのバランスによって、二重の引き込みが難しくハム目に見える人もいます。
また、まぶたのコラーゲンなど繊維組織が多い場合も二重が引き込みにくくなるので、ハム目になってしまう原因に。
これは生まれつきのまぶたの状態や利き目などが関係してきます。
皮膚のたるみ
加齢やメイクが原因でまぶたがたるみ、二重ラインが浅くなることでハム目になる場合があります。
元々はハム目ではなかったのに、年齢とともにハム目のような状態になった方はたるみが原因と考えられるでしょう。
編集部
一度たるんだ皮膚を元に戻すのは難しく、目元のたるみ取りなどの美容整形での治療が基本となります。
むくみ
目元がむくんでいたり腫れていたりすると、二重が引き込みにくくハム目の症状が出やすいです。
二重整形のダウンタイム中はむくみやすいため特にハム目になりやすく、ダウンタイムが終わると同時にハム目の症状がおさまる場合がほとんどです。
また、元々二重の方でもむくんだ時にハム目になってしまう方もいます。
ダウンタイム中は目元をむやみに触るのはNGですが、そうでなければホットタオルやマッサージで目元の血行を促進すると、すっきりとした二重に戻るのが特徴です。
二重整形埋没・切開後にハム目になりやすい理由
二重整形後は多くの方がハム目に悩みます。
その理由として挙げられるのが、ダウンタイムにより以下の症状が起きているからです。
- むくみ
- 腫れ
整形直後はこれらにより希望していたデザインよりも二重幅が広く見え、ハム目のように見えてしまいます。
ただ、ダウンタイム期間を過ぎたにも関わらずハム目のままな場合は、以下のような二重整形の失敗が考えられるでしょう。
- 二重幅を広く取りすぎた
- 二重の引き込みが弱い
- 二重の引き込みが強過ぎる
美しい二重はラインの引き込み具合が非常に重要で、適度な強さで二重を作れる医師を選ぶ必要があります。
また、目元に対して広過ぎる二重ラインを作ろうとすると、上手く二重にならずハム目になってしまう可能性があります。
編集部
残念ながら二重整形の失敗によるハム目は、自然に治ることはほとんどありません。次で紹介しているハム目の治し方・修正方法を参考にしてくださいね。
ハム目修正方法や治し方・改善法は?
むくみが原因のハム目はむくみを軽減することで改善されますが、それ以外が原因のハム目は自然には治りません。
基本的には以下の美容整形を行うことでハム目が改善されます。
- まぶたの脂肪を取り除く(脱脂法)
- 二重の幅を狭くする(埋没法)
- たるみを取り除く(切開法)
なぜこれらがハム目の改善に有効なのか解説していきます。
まぶたの脂肪を取り除く(脱脂法)
ハム目になりやすい方の特徴として挙げられるのが、まぶたの脂肪が多い方です。
脂肪があるとその分二重の引き込みが浅くなりやすく、脂肪によってぷっくりと腫れぼったいまぶたになってしまうのです。
そこでおすすめなのが、脱脂法と呼ばれるまぶたの脂肪を取り除く方法です。
ハム目の原因である不要な脂肪を除去することで、ぱっちりとした二重が手に入ります。
二重の幅を狭くする(埋没法)
広過ぎる二重幅が原因でハム目になっている方は、埋没法で幅の狭い二重を新たに作るのが良いでしょう。
これは特に二重埋没法を受けたあとにハム目になった方に向いている方法です。
幅の広い二重幅に憧れる方も多いですが、綺麗な目元に仕上げるには自分の目元の形に適した二重ラインを作るのが大切です。
たるみを取り除く(切開法)
目元のたるみが原因でハム目になっているのであれば、切開法でまぶたのたるみを取り除くのが向いています。
年齢とともにハム目になり始めた方に加え、アイプチなどが原因で伸びてしまったまぶたにも有効です。
切開の跡が目立ちにくい眉下切開というたるみ取りの方法もあるので、ダウンタイム中に休暇を取りにくい方も検討してみてはいかがでしょうか。
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二重整形後のメイクでのハム目のごまかし方
二重整形後の一時的なハム目は、埋没法であれば1ヶ月程度、切開法の場合は3ヶ月〜半年程度続く方もいます。
ハム目は顔の印象が大きく変わるため、ここから整形が周りの人にバレるケースも少なくはありません。
ここからはハム目をごまかせるメイク方法についてご紹介していきます。
濃いめのアイライン
アイラインは目を大きく見せるために使うものですが、実は濃くて太いアイラインは目を小さく見せるという性質があります。
ハム目の時に濃いめのアイラインを取り入れることで、二重幅が狭く見えてハム目特有の腫れぼったい二重の印象が軽減されます。
アイラインも濃いめのカラーを選ぶと、よりハム目っぽさが解消されてすっきりとした目元になりますよ!
ダブルライン
二重を強調させるダブルラインを取り入れるのも、意外にもハム目の軽減におすすめです。
二重ラインの線に沿ってラインを描くメイク方法のこと。アイラインとは別で描くためダブルラインと呼ばれます。
ダブルラインを描くことで二重のラインが際立ち、腫れぼったさが軽減されます。
ただし、ダブルラインは描きすぎるとかえって不自然さが目立つので、やりすぎには注意してくださいね。
ぱっちりセパレートまつ毛
まつ毛をぱっちりと上向きにすると、ハム目の原因である二重ラインとまつ毛の生え際の皮膚が隠れるため、ハム目が目立たなくなります。
ダマになったまつ毛はかえって目元を目立たせてしまうので、綺麗なセパレートに仕上げるのが◎。
マスカラを塗ってすぐにピンセットでまつ毛を整えたり、まつ毛コームで梳かしたりすると、美しいセパレートまつ毛が完成します。
編集部
つけまつ毛を使用して、ぱっちりとしたまつ毛を演出するのもおすすめですよ。
ハム目を防ぐためのポイント
二重整形の失敗によるハム目を防ぐには、自分に合った二重のデザインと医師選びが重要なポイントとなります。
この2つのために押さえておきたいのが、次の4つのポイントです。
- 自分に合った施術を受ける
- 十分なカウンセリングを医師と行う
- 実績・技術のある医師に依頼する
- アフターフォローや保証があるクリニックを選ぶ
ここからはこれらの大切さについて解説します。
自分に合った施術を受ける
二重整形でハム目にならないためには、自分に合った施術を受けることが大切です。
二重整形の施術方法でそこまで変わるものなんですか?
編集部
例えばまぶたの脂肪が厚い方は埋没法の4点留めがおすすめですし、幅の広い二重を希望するなら切開法での二重整形が向いていますよ。目元に合っていない施術を受けると二重の引き込みが浅くハム目の原因となってしまいます。
施術の値段や手法にこだわるのではなく、最も大切なのは自分に合った施術かどうかです。
医師にも相談した上でぴったりの施術を見つけてくださいね。
十分なカウンセリングを医師と行う
自分に合った施術を受けるためには、医師との十分なカウンセリングがポイントになります。
カウンセリングでまぶたの状態や希望するデザインを細かく見ていないと、本当に必要な施術を見抜けずに失敗してしまう可能性があります。
実際にカウンセリングを受けてみて、対応に少しでも不安や疑問があるようなクリニックはおすすめできません。
納得のいくまで十分にカウンセリングを受けてから決めるようにしましょう。
実績・技術のある医師に依頼する
二重整形は医師の技術力にかかっている施術とも言えます。
そのため、担当する医師のこれまでの実績・症例を見て、技術力に問題がないかを確認しておきましょう。
医師に直接実績を聞きづらいという場合は、インターネットなどで経歴などをチェックすると◎。
また、最近ではSNSアカウントに症例を載せている医師も多いので、SNSでの情報も確認するのが良いでしょう。
アフターフォローや保証があるクリニックを選ぶ
施術や医師選びにこだわっても、二重整形は失敗する可能性が0にはなりません。
そのため、万が一のケースを考えて二重整形がやり直しできるようなアフターフォローや保証があるクリニックを選んでおくと安心です。
編集部
施術から数年間は再施術が無料など、クリニックによって様々な保証が用意されています。保証についても確認してから契約するようにしてくださいね。
まとめ
二重整形後になりやすいハム目ですが、ダウンタイム中の症状である場合がほとんどで、基本的には一時的にむくみ・腫れが生じているだけです。
しかし、中には元々ハム目の方や二重整形が失敗してハム目になった方など、色々な原因が考えられます。
ハム目はメイクである程度ごまかせたり、美容整形で改善したりできるお悩みです。
もしハム目をコンプレックスに感じているのであれば、本記事で紹介した方法を取り入れてみてくださいね。
本記事について
※2024年6月19日に作成
■この記事の内容およびクリニック情報は6月19日時点のものです。料金やメニューは変更になる可能性があるので、最新の詳細は各クリニックにお問い合わせください。
■二重整形は保険適用外の自由診療のため、費用は最大自己負担となります。施術を受ける前に、必ず費用を確認しておくことが大切です。
■二重整形のリスクや副作用
埋没法/切開法には、リスク・副作用があります。医師に施術内容を確認するとともに、リスク・副作用についても確かめるようにしてください。
└腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差・傷など
参考文献
■厚生労働省:確認してください!美容医療を受ける前にもう一度
■国民生活センター:美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました
■政府広報オンライン:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント
■消費者庁:美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について
■日本美容外科学会(JSAS)
■日本美容外科学会(JSAPS)
■日本形成外科学会