二重整形で成功しやすい人の特徴は？成功しづらい人の特徴とよくある失敗例を解説！

二重整形で成功しやすい人の特徴ってある・
失敗しない二重整形の方法は？

二重整形をするなら失敗しないで、理想通りの二重を手に入れたいですよね。

施術で「失敗した」「成功した」など耳にしますが、失敗する人と成功する人の違いは何なのでしょうか？

編集部

二重整形は成功しやすい人の特徴がいくつかあります。また、失敗や後悔しないためのポイントを押さえるのも成功への重要な鍵となりますよ。

今回の記事では、二重整形で成功するためのポイントをお伝えしていきます。

二重整形を検討している方にとって、参考になる情報をまとめました！ぜひ最後までご参考ください。

二重整形で成功しやすい人の特徴

二重整形で成功しやすいと言われているのは以下に当てはまる人です。

逆にこれに当てはまらないと二重整形は失敗するってことですか…？

編集部

これは二重整形の中でも「埋没法」が成功しやすい人を挙げています。

メスを使用する二重整形の切開法や、瞼の脂肪取りなどを併用すると、上記に当てはまらない方でも綺麗な二重を目指せますよ！

どうしてこれらに当てはまる人が二重整形で成功しやすいのか、そして当てはまらない場合の対処法について解説していきます。

二重整形で成功しやすい人①｜まぶたの薄い人

元々のまぶたが薄い方は、糸で二重ラインを固定する「埋没法」での施術に成功しやすいです。

まぶたの厚さには脂肪の量が関係していて、まぶたの薄い方は目元の脂肪が少なく、極細の糸で瞼を固定しやすくなっています。

一方でまぶたの脂肪が厚いと糸だけでは固定力が足りず、数年で糸が取れたり二重幅が狭くなったりする可能性が考えられます。

まぶたが厚い人の対策

編集部

瞼が厚い方におすすめなのが、瞼の脂肪取りとの併用です。

不要な脂肪を取り除くことで瞼が薄い状態になり、糸で二重ラインを固定しやすくなります。

同時に瞼の腫れぼったさを軽減できるので、スッキリと美しい目元へと仕上がります。

瞼の脂肪取りの相場は10万円です。

二重整形で成功しやすい人②｜蒙古襞が少ない人

蒙古襞（もうこひだ）とは、上まぶたから目頭に向かって覆い被さっている皮膚のことです。

アジア人に多い蒙古襞ですが、あると少し幼い印象になり、また目が小さく見えやすいというデメリットがあります。

蒙古襞があっても二重整形をすることは可能ですが、皮膚が邪魔をするため平行二重ではなく末広型の二重になりやすいです。

蒙古襞が少ないと平行・末広型など問わず好みの二重ラインを作りやすいため、二重整形に成功しやすいと言われています。

蒙古襞の張りが強い人の対処法

蒙古襞を除去する方法はないんですか？

編集部

二重整形の中でも「切開法」であれば、蒙古襞をある程度軽減しながら二重ラインを形成できますよ。より蒙古襞をなくしたいのであれば、目頭切開との併用がおすすめです。

目頭切開の相場は25万円です。二重整形との同時施術で安くなるクリニックもあります。

二重整形で成功しやすい人③｜瞼にたるみが少ない人

アイプチやアイテープのやりすぎにより、瞼にたるみが出てきたため二重整形を検討している方も多いのではないでしょうか。

実は瞼のたるみは二重整形の妨げになり、たるみの少ない人の方が綺麗に理想の二重ラインが完成します。

特に埋没法は皮膚を切除せずに糸だけで二重ラインを作る施術のため、たるみがあると二重ラインの上に皮膚が覆い被さり、奥二重のような印象になります。

一方で切開法であれば皮膚を切開して二重ラインを作るので、軽度のたるみであれば問題なく二重整形ができます。

まぶたのたるみが多い人の対処法

たるみが重度の場合は『瞼のたるみ取り』という、不要な皮膚を切除する施術を併用するのがおすすめです。

編集部

たるんだ皮膚を切除するから、瞼がスッキリとして綺麗な二重ラインを形成できますよ。たるみ取りはメスを使って行うため、埋没法ではなく切開法との併用がおすすめです。

瞼のたるみ取りの相場は30万円です。

二重整形で成功しやすい人④｜まぶたにダメージが少ない人

まぶたにダメージが少なく、皮膚のたるみや傷がない状態だと二重ラインが綺麗に仕上がりやすいです。

例えば以下のような行為が癖になっている人は、まぶたが強いダメージを負っている可能性があるため要注意。

二重メイクや目を擦る行為がNGなのは予想できましたが、マツエクやコンタクトは意外でした…！

編集部

マツエクは重さがあるため瞼に負担を与えやすく、まつ毛パーマは施術中の負担が大きいと言われています。また、コンタクトのつけ外しによる瞼の動きも、繰り返しているとダメージとして蓄積されていきますよ。

まぶたにダメージがあると二重整形が失敗するわけではありませんが、ダメージが少ない人ほど綺麗に仕上がる傾向にあります。

また、これらの行為は二重整形後も避けると二重ラインが長持ちしやすいので、できれば整形後も行わないように意識しましょう。

まぶたにダメージがある人の対処法

前述したような行為によってまぶたにダメージがある場合は、何もしないことが一番です。

しかし、日常的にアイプチをされる方の場合、二重整形のためにアイプチを休むことは難しいですよね。

編集部

アイプチかぶれやダメージがある場合は、医師としっかりカウンセリングをすることが大切！

まぶたの状態を確認しながら、あなたにとって最適な施術方法を提案してくれます。

いくつかのクリニックを受診し、理想に近い二重が作れるクリニックを選びましょう。

二重整形で成功しづらい人の特徴

二重整形で成功しづらいのは以下に当てはまる人です。

二重整形で成功しづらい人①｜二重幅を広くし過ぎる人

二重幅を広く作り過ぎる人は成功しづらいです。

二重整形をする際に、目を大きく見せたいからと幅広の二重を希望する方は多くいます。

しかし、安易に二重幅を広くしてしまうと次のようなリスクも。

• 二重ラインが食い込む
• 眠たそうな目になる
• かえって目が小さく見える
• 不自然な仕上がりになる
• 腫れや内出血が長引く

編集部

二重幅が広ければ目が大きくなるとは限りません。

二重整形を成功させるためには、まぶたや骨格に合わせた二重幅を選ぶことが大切です。

二重整形で成功しづらい人②｜医師とのカウンセリングが不十分な人

医師とのカウンセリングを十分に行っていないのも成功しづらい人の特徴の一つです

二重整形を失敗したと感じる理由で非常に多いのが「思ってた二重と違っていた」というケース。

原因はカウンセリング不足の場合がほとんどです。

編集部

二重整形は医師と仕上がりのイメージを共有することがとても大切です。

カウンセリングでは、どんな二重を希望するのかを伝えたうえで、自分に合った二重を入念にシミュレーションしましょう。

ダウンタイムやリスクなどの医師からの説明をしっかりと聞くことも忘れないでくださいね。

二重整形で成功しづらい人③｜術後、安静にできない人

術後、安静にできない場合にも二重整形が成功しづらくなります。

体を動かして血行が良くなると、施術部分の腫れや内出血が悪化する可能性があるからです。

汗をかいた場合、汗に含まれる細菌が傷口から入って感染を起こす場合も。

編集部

術後1週間～2週間は、ランニングや筋トレなどの運動は控えましょう。

日常生活の範囲内であれば体を動かすことは問題ありません。

仕事などでどうしても体を動かさなければならない人は、長期休みに合わせて施術をするなど工夫してみてくださいね。

二重整形で成功するために知りたい！よくある失敗例は？

「二重整形をして後悔した」という声を聞いたことがある方もいるのではないでしょうか。

二重に憧れるけど、明らかに整形したとバレるような二重にはなりたくないかも…。

編集部

やはり整形には失敗や副作用というリスクがあります。自分に似合うデザインと技術力の高いクリニックを選ぶことが失敗を避けるポイントですよ。

実際に二重整形をした方の中では、以下のような失敗や後悔が見つかりました。

二重整形を検討している方は上記の失敗のリスクについても確認しておき、納得の上で施術を受けるようにしてください。

ここからはそれぞれの失敗の原因について解説します。

仕上がりが理想と違う

二重整形で最も多いのが、『自分の求めている仕上がりと違う』という失敗です。

二重ラインは幅が広め・末広型など人によって好みが大きく異なります。

そのため、理想の仕上がりにするためには自分の求める二重の形を医師に上手く伝えられるかがポイントとなります。

カウンセリングではなりたい二重の写真を見せるなど、医師とデザインの相違がないよう細かに伝えることを意識しましょう。

また、中には理想の二重ラインを伝えたにも関わらず、全く違うデザインになったという方も。

元々の目の形によってはできない二重ラインもあります。

整形は必ず理想通りにできるものではないので、自分の目の形とそれに合ったデザインを医師に提案してもらうのも大切です。

ハム目になる

ハム目とは、まるでボンレスハムのように二重ラインが糸でぎゅっと縛ったかのようになる現象です。

皮膚がぷっくりと腫れて見えるため非常に不自然で、いわゆる整形顔のような雰囲気になります。

ハム目はダウンタイム中になりやすく、またダウンタイムを過ぎると軽減される方がほとんどです。

しかし、ダウンタイムを過ぎてもハム目が治らない場合は、以下のような原因で失敗したと考えられます。

• 埋没法の糸を強く結んだ
• 二重ラインの引き込みが弱い
• 瞼の脂肪が多い
• 瞼の筋肉が二重に適応していない
• 瞼の皮膚が弛んでいる

編集部

もし埋没法の施術から1ヶ月、切開法の施術から3ヶ月が経過してもハム目であれば医師に相談してください。

術後の腫れが酷く周りにバレる

二重整形をした事実を周りの人にバレたくないとお考えの方も多いですよね。

しかし、ダウンタイムの腫れや内出血が酷く、周りにバレたという体験談を持っている方もいます。

私も会社の人や友人に二重整形をしたことをバレたくないです。何日後くらいから自然になりますか？

編集部

埋没法のダウンタイムは最低でも1週間は見ておきましょう。人によっては2週間が経過しても腫れが若干残るため、メガネで過ごすなど目元を隠す工夫が必要です。

最近では術後からメイクが可能なほとんどダウンタイムのない埋没法も出てきていますが、実際のところは完全に自然なわけではなく腫れや術後の強い食い込みが目立ち、二重整形がバレやすい状態になります。

そのため、二重整形がバレたくないのであれば術後1週間は誰とも合わないようにするのが賢明な判断です。

また、ダウンタイムの腫れは術後の過ごし方によっても具合が異なります。

詳しいダウンタイム中の過ごし方はこちら。

糸が出てくる

埋没法の失敗やリスクとして、二重ラインを固定する糸が瞼から出てくるというトラブルがあります。

糸は瞼の表面から出てくる・裏側から出てくるの2パターンがあるので原因をそれぞれ解説します。

埋没法の糸が瞼表面から出てくる原因

埋没法を行った後、瞼の表面がポコっと膨らむことがあります。

これは埋没法の糸の結び目が皮膚の表面近くにあることで起こるトラブルで、その原因は以下のように様々です。

瞼からすると埋没法の糸は異物のため、体内にあると皮膜を形成して守ろうとしたり炎症を起こしたりする可能性があります。

これにより糸の周囲に不要なコラーゲン等が形成され、糸のある部分のみ瞼表面にぽこっとした凹凸ができるのです。

元々の糸の結び目が太い場合も表面に出やすく、埋没法はなるべく極細の糸で技術力のある医師に担当してもらうのが適切でしょう。

また、埋没法の糸は瞼の閉じ方や筋肉の使い方によっては、時間の経過とともに結び目が移動してしまいます。

徐々に移動するため埋没法の施術から1年以上経過してから糸が出てきた場合は、結び目の移動が原因と考えられます。

埋没法の糸が瞼裏側から出てくる原因

埋没法は瞼の裏側から糸が出るリスクがあり、眼球を傷つけ、視力の低下に繋がる可能性があります。

ほとんどの場合は裏側から糸が出ることはありませんが、埋没法の中でも『裏留め』という方法で行うと糸が出てきやすいと言われています。

裏留めは瞼の裏側から糸で留めるため、瞼表面に傷跡ができにくくダウンタイムが少ない手法ですが、このように裏側から糸が出る可能性を忘れてはいけません。

後遺症が残ってしまう

二重整形に関わらず、全ての美容整形には後遺症のリスクがあります。

以下のような後遺症が挙げられるので、二重整形を検討している方はこれらについても知っておきましょう。

また、局所麻酔による後遺症も考えられます。

編集部

プチ整形に分類される二重埋没法ですが、後遺症のリスクがあるためよく考えてから施術を受けてくださいね。

二重整形で成功するには?後悔・失敗しないためのポイント

二重整形はクリニック選びや術後の過ごし方などで、成功するかどうかが大きく変わります。

失敗・後悔しないためにも、二重整形を検討している方は以下の4つのポイントを意識してください。

1. 実績数や症例・評判をチェックする
2. 安さだけでクリニックや施術方法を選ばない
3. カウンセリングで理想の二重を医師に共有する
4. 自分に合う二重幅にする
5. ダウンタイム中は安静に過ごす

どうしてこれらのポイントが二重整形の成功に関係するのか、一つずつ解説します。

二重整形で成功するコツ①｜実績数や症例・評判をチェックする

二重整形は少しの幅の差でも目元の印象が大きく変わるため、医師の腕が試される施術と言えます。

二重整形を得意としている医師・クリニックであると判断するには、以下の3つを重視してチェックするのが◎。

• 実績数の多さ
• 症例写真の綺麗さ
• 口コミでの評判

実績数の多さが全てではありませんが、たくさんの人の施術を行なってきた医師であれば経験が豊富で、実績のない医師よりも安心して施術を任せられます。

また、公式サイトやSNS、カウンセリングにて確認できる症例写真も医師選びに重要なポイントです。

写真だけで上手い・下手を見分けるポイントはありますか？

編集部

症例写真では自分好みの二重の症例が多いかどうかを確認してください。目を閉じた写真の傷跡の目立ちにくさもポイントになりますよ。

医師によって得意な二重のデザインが異なるため、幅の広い平行二重を得意としている医師にナチュラルなデザインを注文しても、思っていた仕上がりとは違うという可能性があります。

医師のデザインと自分の好みが一致するように、症例写真をいくつも見てから医師を決めると良いでしょう。

最後に口コミでの評判も非常に大切です。

SNSや口コミサイトでの評判をチェックして、満足度の高いクリニックを選ぶと失敗しにくいでしょう。

二重整形で成功するコツ②｜カウンセリングで理想の二重を医師に共有する

カウンセリングでは、理想の二重を医師にしっかりと共有することが大切です。

イメージが医師に伝わっていないと、「仕上がりが理想と違う…」となることもあります。

もちろん、まぶたの状態と理想のイメージが合わない・難しいといったケースもあるので、医師との相談やイメージのすり合わせが大切です。

編集部

とは言え、医師の言う事ばかりを聞いてしまうのもおすすめできません。

なりたい二重・なりたくない二重など、理想の二重をしっかり持っておくと、後悔しない選択ができるでしょう。

二重整形で成功するコツ③｜安さだけでクリニックや施術方法を選ばない

最近では両目の埋没法で2万円以下の格安な二重整形が増えてきています。

しかし、これほどまでに安い二重整形は新人医師が担当したり、質の悪い糸を使用していたりと、満足のいく施術を受けられない可能性があります。

また、広告で安さを全面に出していても実際カウンセリングにいくと別の施術を勧められ、安いメニューは選べないというトラブルも起きています。

二重整形は顔の印象が大きく変わる重大な施術なので、安さだけで決めるのではなく実績や症例も必ず確認してください。

二重整形で成功するコツ④｜自分に合う二重幅にする

憧れの芸能人などの二重幅を希望する方が多いですが、まず第一に自分に合う二重幅を希望するのが失敗・後悔しないポイントとなります。

整形はなりたい顔に必ずなれるのではなく、元の顔を生かしたデザインでないと不自然な印象になってしまうのです。

特に二重整形は自分に合う二重幅でないとすぐに糸が取れてしまうなどのトラブルに繋がるため、憧れだけで二重幅を選ぶのではなく、自分の目元をしっかり見て決めるのがおすすめです。

二重整形で成功するコツ⑤｜ダウンタイム中は安静に過ごす

二重整形はダウンタイムが長引くと周りにバレたり、なかなか希望する二重が完成しなかったりします。

ダウンタイムを短くするポイントはとにかく安静に過ごすことなので、むくみやすかったり目の負担となる以下の行為は避け、ゆっくりと過ごしてください。

• 飲酒・喫煙
• 激しい運動
• 入浴・サウナ
• 目元を触る
• 寝過ぎ
• 水分の摂りすぎ

安静かつむくみにくい生活を心がけるだけで、1週間の腫れ・むくみが大きく変わります。

編集部

最低でも施術から1週間は安静に過ごすと、ダウンタイムの短縮に繋がりますよ。

二重整形で成功しやすい人のまとめ

今回は二重整形で成功しやすい人の特徴についてご紹介しました。

成功しやすい人に当てはまらなくても、失敗・後悔しないポイントを押さえるだけで満足のいく二重整形に近づきます。

自分に合うクリニック・医師に出会うのが非常に重要になるので、まずは気になるクリニックでカウンセリングを受けるのがおすすめですよ。

ぜひ本記事を参考に二重整形で成功して、理想の目元を手に入れてくださいね。

本記事について
※2024年6月19日に作成
■この記事の内容およびクリニック情報は6月19日時点のものです。料金やメニューは変更になる可能性があるので、最新の詳細は各クリニックにお問い合わせください。
■二重整形は保険適用外の自由診療のため、費用は最大自己負担となります。施術を受ける前に、必ず費用を確認しておくことが大切です。
■二重整形のリスクや副作用
埋没法/切開法には、リスク・副作用があります。医師に施術内容を確認するとともに、リスク・副作用についても確かめるようにしてください。
└腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差・傷など

参考文献
■厚生労働省：確認してください！美容医療を受ける前にもう一度
■国民生活センター：美容医療でクーリング・オフが可能なケースも！－特定商取引法に美容医療のルールが加わりました
■政府広報オンライン：美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント
■消費者庁：美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について
■日本美容外科学会（JSAS）
■日本美容外科学会（JSAPS）
■日本形成外科学会