二重整形の「埋没法」と「切開法」はどっちがいい?
どんな基準で選んだらいい?
目元は人の第一印象を決める重要な要素です。そのため、一重や奥二重、左右の違いに悩む人が多く、二重整形を考える人は多いものですよね。
編集部
埋没法は手軽に施術できることから人気がありますが、個人差があり切開法が適している場合もあります。
埋没法と切開法のどちらがいいのかは人それぞれ異なるため、違いや選び方をしっかり知っておくことが大切です。
そこで、この記事では、二重整形の「埋没法」と「切開法」について特徴やメリット・デメリットを詳しく比較解説していきます!
目次
二重整形は埋没法と切開法の主に2つの施術方法がある!
二重整形の施術方法は、大きく分けると「埋没法」と「切開法」の2種類です。
それぞれにメリット・デメリットがあり、人によってどちらが合うかは異なります。
施術 方法 | ||
---|---|---|
料金 相場 | 5〜10万円 | 25〜30万円 |
ダウン タイム | ◎短い 3日〜1週間 | △長め 1〜2ヶ月 |
二重の 持続性 | 1~3年 | 半永久的 |
施術時間 | 20分ほど | 30~60分 |
埋没法は施術時間やダウンタイムが短く済むのが最大のメリットですが、その効果が持続する期間は数年間の期限付きです。
反対に、切開法は効果が半永久的に持続することが大きなメリットですが、ダウンタイムが長いというデメリットを持っています。
見出しを分けて、それぞれの特徴について詳しく解説していくので参考にしてみてください。
二重整形「埋没法」のメリット
二重整形の埋没法はメスを使わず施術を受けられる、いわゆるプチ整形のくくりです。
髪の毛よりも細い医療用の極細糸でまぶたの内側を縫い留めることで、二重のラインを作ります。
編集部
美容整形の経験がない人でもチャレンジしやすいのが嬉しいポイントです。
- 施術時間が20分程度と短い
- ダウンタイムが軽く、短い
- 二重整形のやり直しができる
- 手術の痕が目立ちにくい
埋没法は施術時間・ダウンタイムともに短く済むので、身体への負担が軽く、普段の生活にも支障をきたしづらい点が強く支持されています。
さすがに普段の土日休みでは厳しいですが、祝日を含む連休で日程調整するといい感じでした!
また、二重の仕上がりが希望と大きく異なる場合や、体型の変化などで顔つきが変わった場合は、埋没法のやり直しを選択肢に入れることもできます。
編集部
やり直し施術へのニーズを受けて、アフターフォロー付きのプランを用意しているクリニックも増えていますよ。
二重整形「埋没法」のデメリット
二重埋没法は元々のまぶたの状態によっては、向き不向きもあります。
- まぶたが厚い人には不向き
- 永久的な効果はない
特に脂肪やたるみが多いまぶたの人は、糸で留めても上手く二重のラインが出ないことも珍しくありません。
自分のまぶたに埋没法が合っているかどうか分からず、選んでいいのか不安です…。
医師のスキルや希望する二重のラインによっても判断は分かれるので、まずはクリニックで受けられるカウンセリングで相談してみることをおすすめします。
編集部
このとき、可能であれば複数のクリニックでカウンセリングを受けることをおすすめします。
二重整形「埋没法」の中にも種類がある
実は、一口に埋没法といっても、糸を通す位置や通し方によって2つの種類に分けられます。
埋没法の種類 | 瞼板法 (けんばんほう) | 挙筋法 (きょきんほう) |
---|---|---|
糸を通す位置 | まぶたの裏側にある瞼板 | まぶたを引き上げる筋肉の挙筋 |
向いているまぶた | たるみが少ない人 | たるみがある人もOK |
糸の取れやすさ | やや取れやすい | やや取れにくい |
医師の施術スキル | スキルに左右されずクオリティが安定する | スキルにより仕上がりに差が出る |
角膜を傷つけるリスク | わずかにある | わずかにある |
加えて、糸を通す回数やルート、玉留めの位置などでさらに細分化されます。
編集部
クリニックや医師によっても術式は異なりますし、得手不得手もあります。カウンセリングでしっかり相談をすることが大切ですよ。
また、術式によって費用も変動するので、広告やHPに記載されている最低額では収まらない可能性もあることを知っておきましょう。
二重整形「切開法」のメリット
切開法の二重整形術は、まぶたをメスで切開した後に縫合し、皮膚を癒着させて二重のラインを作る方法です。
切開する範囲によって部分切開と全切開の2つに分けられています。
- 部分切開(小切開)法
まぶたの一部を、作りたい二重のラインに沿って切る方法です。切開する幅は人によって異なります。
全切開法よりもややダウンタイムが短く済むのが特徴です。 - 全切開法
作りたい二重ラインのほぼ全てを切開する方法です。
最も取れにくい二重整形術となりますが、ダウンタイムが長いため長期的な休みを取れない人には難しくなってしまいます。
まぶたを切るってなかなか勇気がいりますよね…。
切開法はメリット・デメリットのどちらも大きい方法なので、内容をよく理解して考えてから受けるようにしましょう。
- 希望通りの二重ラインを細かくデザインできる
- 一度施術を受ければ半永久的に効果が続く
- 全切開法ならまぶたの脂肪除去も合わせて受けられる
点で留める埋没法に比べて、線で二重のラインを作る切開法は細かいデザインを実現しやすい二重整形術です。
加えて、まぶたが厚い人でも二重を作ることができ、その効果は半永久的となっています。
まぶたを切開するときに脂肪除去を行うことも可能なので、腫れぼったいまぶたが悩みの人はスッキリした目元を作ることもできますよ。
編集部
一度埋没法を経験した後に、やはり仕上がりや持続期間のメリットを求めて切開法を受る人もいます。
二重整形「切開法」のデメリット
切開法は、皮膚にメスを入れるため、切開法のダウンタイムは埋没法よりも長くなり、傷跡も残りやすい傾向があります。
- ダウンタイムが長い
- 傷跡がやや残る
- 修正ややり戻しが難しい
また、一度メスを入れた部分を元に戻すことはほぼ不可能で、仕上がりが気に入らなかった場合の修正は一度目の二重整形よりも難易度が上がる傾向に。
医師としっかりカウンセリングで相談して、自分の希望を叶えてもらえるか確認したいですね。
編集部
少しでも不安要素や迷いがある段階では、切開法の二重術は受けない方がいいでしょう。
二重整形の埋没法と切開法のメリット・デメリットまとめ
メリット | デメリット | |
---|---|---|
埋没法 | ・施術時間が20分程度と短い ・ダウンタイムが軽く、短い ・二重整形のやり直しができる ・手術の痕が目立ちにくい | ・まぶたが厚い人には不向き ・永久的な効果はない |
切開法 | ・二重ラインを細かくデザインできる ・半永久的に効果が続く ・全切開法はまぶたの脂肪除去もできる | ・ダウンタイムが長い ・傷跡がやや残る ・修正ややり戻しが難しい |
埋没法と切開法の大きな違いの1つ、ダウンタイムを選ぶ基準にする人も珍しくありません。
ダウンタイム症状の程度 | 埋没法 | 切開法 |
---|---|---|
目立つ腫れ | 3~7日 | 5~10日 |
メイクができる | 4日目から | 7日目から |
しっかり腫れが引く | 10日ほど | 1カ月 |
二重のラインが安定する | 1カ月 | 半年 |
埋没法・切開法はどちらがいいの?
二重整形は【埋没法】と【切開法】の2つに分けられます。
ざっくり簡単にいうと、埋没法はメスの要らない二重整形、切開法はメスで切るタイプの二重整形です。
この章では、埋没法と切開法はどちらをどう選ぶのがいいのか?という素朴な疑問にお答えしていきます◎
埋没法がおすすめの人
- メスを使わず、針と極細の糸でまぶたの一部を縫いとめる手術方法
- 糸を取り除けばある程度は元に戻せる
- 施術時間もダウンタイムも短め
- 切開法に比べるとかなり安いプランが多い
- その分短くて2年、長くても数十年程度しか二重効果は続かない
編集部
埋没法は施術費用も安いことから二重整形の定番です。
永久的な二重の効果は望めませんが、約3回までは繰り返し施術を受けられます。近年では埋没法を選ぶ方が大半でしょう。
上記の特徴から、埋没法がおすすめな人をご紹介します!
二重整形がバレたくない人
埋没法はダウンタイムがかなり短く、早い人なら数日内に、長くとも1ヵ月程度あれば大きな腫れは目立たなくなるでしょう。
また基本的にはメスを使わないため、まぶたにいかにも手術跡です!といった切り傷や縫いあとは残りません。
ですので、埋没法は「どうしても整形をしたとバレたくない!」という方や、「学校や仕事を何日も連続して休めない…」という方にオススメです。
費用を抑えたい人
まず、埋没法は施術に必要な費用がかなり安いです。
切開法では最低でも20~30万円程度必要になりますが、埋没法は最安では3~5万円で受けられるクリニックもたくさんあります。
二重の持続期間はおおよそ数年から数十年と限定的ではあるものの、なるべく費用を抑えたい方には特にオススメです
デザインを変える予定がある人
埋没法は簡単にいうとまぶたの一部を糸で縫いとめる手法です。
つまり、糸を取り除けさえすれば元の目の形に戻すことも可能なので、今後二重のデザインを変える可能性のある方にオススメです。(※完全に戻らない方ももちろんいらっしゃいます)
現状より幅を狭くすることはできませんが、「もう少し幅を広げたいな」「次はこんな形にしたいな」といった希望が叶いやすい点が埋没法の良いポイントですね◎
編集部
ただし、元々まぶたの皮がかなりたるんでいたり、脂肪が多く腫れぼったい目元の方は切開法をすすめられることがあります。
また、アレルギー体質で目を擦る癖のある方は糸がゆるみやすくなるため、生活習慣の見直しが必要でしょう。
切開法がおすすめの人
- メスでまぶたの一部を切り、希望する二重のラインで縫いとめる手術方法
- 費用は最低でも20~30万円程度は必要
- ダウンタイムは長く、腫れや傷あとも目立ちやすい
- 脂肪除去を同時に行えば、まぶたの腫れぼったさの根本解決が望める
- 半永久的かつ安定的に二重の効果が持続するが、その分元の目の形には戻れない
編集部
埋没法と比べると費用はぐぐっと高くなりますが、やはり半永久的に二重が持続するのはうれしいですよね。
どうしても腫れや傷あとが目立ちやすいため、長期休暇の間に施術を受ける方もたくさんいらっしゃいますよ。
上記の特徴から、切開法がおすすめな人をご紹介します!
まぶたが厚い・たるみがある人
切開法では、まぶたの余った皮や脂肪も同時に取り除くことができます。(脂肪切除がプラン料金内に含まれているものも!)
生まれつきまぶたが厚ぼったい方や、加齢などでたるみのある方には切開法がオススメです。
幅広二重にしたい人
埋没法は糸でまぶたの一部を縫いとめるだけなので、糸に強く負担がかかる二重デザインは難しい、とカウンセリングで言われてしまうことも…。
一方で切開法はまぶたの一部、もしくは横一文字で広く切り開いてからカットした部分全体を再度縫う施術方法なので、まぶたにしっかりとした”二重のモト”を作ることができるんです。
蒙古ひだがしっかりしている場合は、同時に目頭切開をすすめられる可能性もありますが、ぱっちりとした幅広二重にしたい方は切開法がオススメですよ。
理想のデザインが決まっている人
埋没法は元の目の形に戻せますが、切開法では戻すことは基本的にはできません。
逆にいえば、「私は絶対にこの形にしたい!ずっとこれがいい!」と明確な二重デザインの希望がある方は、切開法の選択に向いているのです。
ダウンタイムが長いというデメリットがあるものの、理想の二重デザインが決まっている方や、「歳を重ねてもずっと二重で居続けたい!」という方にオススメです◎
編集部
切開法は、文字通りまぶたを切り開いてから縫いとめる手術方法です。
腫れはかなり続きますし、まぶたに傷が残る方もいらっしゃいます。
しかし半永久に二重の効果が持続するため、今後ずっと二重でいたい!という方にはピッタリですよ◎
二重整形の施術の流れ
二重整形の施術の流れってどんな感じ?事前に注意することは?
初めての二重整形は不安を感じるものですよね。ここからは、埋没法や切開法の施術の流れを解説していきます。
編集部
前日に準備しておくことや気をつけたいこと、施術当日の注意点も一緒に見ていきましょう。
把握しておくと安心して施術を受けられますよ。
前日までの準備
術後の腫れが早く落ち着くように、次のような準備をしておきましょう。
- 目がむくまないようにする
- まつ毛エクステをオフする
- 持ち物の確認
目がむくんだまま施術を受けると、術後の腫れが長引く場合があります。
編集部
アルコールや塩分も取りすぎないように注意し、まつ毛エクステをオフしましょう。
当日の持ち物は、身分証明書・現金などの他に目元を隠すサングラスや帽子・保冷剤など。
当日の準備と注意点
二重整形の当日は、ノーメイクでクリニックへ行きましょう。
編集部
アイプチやアイテープもしないすっぴんです。
術後は1週間ほどコンタクト不可なので、目が悪い方は度入りのメガネもご準備ください。
また理想の二重を伝えるために、イメージに近い二重の写真や画像を準備しておくことが大切です。
要望は細かく伝え、気になる疑問や不安は妥協せず、しっかり確認しましょう!
術後は、車や自転車の運転も避ける方が良いので、バスやタクシーなどの公共交通機関で帰る準備をしておくといいですね。
術後の過ごし方の注意点は何がある?
施術後から1週間程度は、運動や飲酒を控え安静に過ごしましょう。
詳しくは、二重整形のダウンタイムの過ごし方をチェックしてみてください。
二重整形の施術の流れ
二重整形の埋没法と切開法の流れは、主に以下の4ステップです。
①予約 | メールや電話・ネットでカウンセリングの予約 |
---|---|
②カウンセリング | 二重のデザインを細かく相談・修正 |
③手術 | 二重のラインを決めて麻酔。 埋没法約10〜20分、切開法約30分で施術完了 |
④ダウンタイム | 術後〜7日間がピーク。 目元を冷やし安静に過ごす |
編集部
術後の痛みや腫れが気になる・デザインに違和感を感じる時は、すぐにクリニックを受診しましょう。
二重整形「埋没法」と「切開法」でよくある質問【Q&A】
ここからは、二重整形の埋没法と切開法について寄せられることの多い質問を解説していきます。
二重整形の埋没法はやり直しはすぐできる?
埋没法で二重整形は、やり直しができる点もメリットの1つです。
しかし、施術直後のまぶたは炎症や腫れが出ているため、すぐにやり直しをすることはできません。
埋没法のやり直しは、まぶたの腫れが完全に落ち着く術後1カ月以降が目安の期間です。
仕上がりに納得できず医師に相談したら「1カ月は様子を見るように」と言われました。
そのまま腑に落ちないと思いながらもしばらく様子を見ると、いい感じの二重ラインに落ち着きました!
編集部
施術直後はイメージと異なる仕上がりでも、瞼の腫れが落ち着くとカウンセリングで希望した通りの二重ラインに整うことも珍しくないんですよ。
二重整形の施術後はどのくらい幅が狭くなる?
まつげの生え際から二重ラインまでの長さを「二重幅」と呼びます。
この二重幅は、二重整形後3つのタイミングで狭くなってしまう可能性があります。
- 施術後のダウンタイム中
- 体重の増減や加齢
- 埋没法の糸が緩む
施術後のダウンタイムは数日から10日ほどでほとんど落ち着きますが、軽度の腫れは埋没法で1カ月、切開法なら半年は続くことになります。
その影響で、二重幅が一時的に狭くなったり、広くなったりするケースも珍しくありません。
編集部
まぶたの腫れが完全に落ち着けば希望通りの二重幅に落ち着くことも多いので、様子を見るのが基本の対応です。
写真を撮るような予定や、大きなライフイベントはこの期間を避けたいですね…。
そのほか、体重の増減や肌のたるみによるまぶたの状態の変化で二重幅が狭くなるケースもあります。
女性は妊娠出産で体型が変化する人も多いので、あらかじめ留意しておきましょう。
また、埋没法の場合はまぶたにかけている糸のたるみが原因で二重幅に変化が生じることも。
編集部
埋没法で安定していた二重幅が急に狭くなったときは、糸が切れかけているサインのこともありますよ。
二重整形の埋没法だと糸玉が目立つ?
埋没法はまぶたに通した極細の糸をまぶたの内側で結ぶ必要があります。
このときにできる糸玉は、基本的に瞼の表側からは見えないように施術してもらえますが、術後の経過で一時的にしこりのようなものが見えてしまう人もいます。
私の場合は術後2週間くらいは目をつむると糸玉が目立っていましたが、徐々に小さくなって消えました!
施術から月日が経って糸玉が目立ってきてしまうケースは非常に珍しいです。
施術方法や体質など理由は様々ですが、放置していると糸端がまぶたから出てきてしまうケースも極稀にあります。
編集部
糸端が出ている場合はただちに二重整形を受けたクリニックを受診してください。
後から糸玉の膨らみが目立ち始めた場合も、念のため受診しておくことをおすすめします。
二重整形の施術後、馴染むまではどのくらい時間がかかる?
ダウンタイムはあくまでも日常生活に支障をきたさず過ごせるまでの目安期間です。
術後、二重が完全に馴染むまでにはさらに時間がかかることを、知っておきましょう。
ダウンタイム症状の程度 | 埋没法 | 切開法 |
---|---|---|
目立つ腫れ | 3~7日 | 5~10日 |
メイクができる | 4日目から | 7日目から |
しっかり腫れが引く | 10日ほど | 1カ月 |
二重のラインが安定する | 1カ月 | 半年 |
個人差もありますが、埋没法なら1カ月、切開法なら半年程度は必要です。
- 二重幅が安定しない
- 糸玉や傷跡が目立ちやすい
一見すると希望通りの二重になっていなかったり、左右差が生じたりと仕上がりに対して不安が出てくる期間です。
もしかして失敗されたんじゃ…と不安になってしまいそうです。
編集部
経過とともにカウンセリングで提示された通りの仕上がりに少しずつ近づいていく人がほとんどなので、必要以上に心配しなくて大丈夫ですよ。
二重整形は「埋没法」と「切開法」どっちがいいの?まとめ
二重整形の2つの方法「埋没法」と「切開法」について、特徴やメリット・デメリット、選び方などを解説しました。
どちらの方法が自分に合っているか迷っている人は記事の内容を参考にしながら、実際にクリニックのカウンセリングも受けてみてください。
埋没法・切開法の主な特徴
埋没法 | 切開法 | |
---|---|---|
施術方法 | 極細の糸で留める | メスで切開し、縫合する |
施術時間 | 20分ほど | 30~60分 |
ダウンタイム | 3~7日程度 | 5~10日程度 |
持続期間 | 1~3年 | 半永久的 |
埋没法の大きなメリットはダウンタイムの短さと手術の痕が目立ちにくい点ですが、まぶたが厚い人や長期的な効果を希望する人には不向きです。
逆に、切開法はダウンタイムが長く傷跡も埋没法より目立ちやすい反面、どんな瞼の人でも施術が受けられ半永久的な効果が得られます。
メリット | デメリット | |
---|---|---|
埋没法 | ・施術時間が20分程度と短い ・ダウンタイムが軽く、短い ・二重整形のやり直しができる ・手術の痕が目立ちにくい | ・まぶたが厚い人には不向き ・永久的な効果はない |
切開法 | ・二重ラインを細かくデザインできる ・半永久的に効果が続く ・全切開法はまぶたの脂肪除去もできる | ・ダウンタイムが長い ・傷跡がやや残る ・修正ややり戻しが難しい |
埋没法 | 切開法 | |
---|---|---|
理想の形にあう施術方法を選ぶ | △ | ◯ |
自分の目の形や瞼の状態に合わせて施術方法を選ぶ | ◯ | △ |
ダウンタイムの長さで決める | ◯ | △ |
編集部
二重整形選びの3つのポイントを押さえて、自分に合った方法を選んでくださいね!
本記事について
※2024年6月19日に作成
■この記事の内容およびクリニック情報は6月19日時点のものです。料金やメニューは変更になる可能性があるので、最新の詳細は各クリニックにお問い合わせください。
■二重整形は保険適用外の自由診療のため、費用は最大自己負担となります。施術を受ける前に、必ず費用を確認しておくことが大切です。
■二重整形のリスクや副作用
埋没法/切開法には、リスク・副作用があります。医師に施術内容を確認するとともに、リスク・副作用についても確かめるようにしてください。
└腫れ・痛み・内出血・感染症・目の違和感・左右差・傷など
参考文献
■厚生労働省:確認してください!美容医療を受ける前にもう一度
■国民生活センター:美容医療でクーリング・オフが可能なケースも!-特定商取引法に美容医療のルールが加わりました
■政府広報オンライン:美容医療サービスの消費者トラブル サービスを受ける前に確認したいポイント
■消費者庁:美容医療を受ける前に確認したい事項と相談窓口について
■日本美容外科学会(JSAS)
■日本美容外科学会(JSAPS)
■日本形成外科学会